2018年8月9日木曜日

銀行

・銀行口座は必ず複数持ちリスクを分散する
・預金保険制度も考慮

<要件>
・ユーザーのことを考えた利便性があること
・手数料が安いこと
・安心
・安定

<<住信SBIネット銀行>>
ランク2なら ATM出金利用料5回無料 他行宛振込手数料3回無料(2018年7月11日時点)

達成しやすそうな条件
・30歳未満はランク2
・総預金残高月末30万以上でランク2
・外貨預金月末残高ありかつSBIハイブリッド預金月末残高ありかつ総預金残高1,000円以上

1香港ドルや、1南アランド以上で可能なので12円程度あれば十分(もっとも基軸通貨のドルのほうが無難でしょうが)
SBI証券の口座を一緒に作って(そもそも筆者はSBI証券口座開設が目的だった)
1円でも証券会社(厳密にはSBIハイブリッド預金に振替ページから資金移動)に入れておくだけ

ランク3(ATM出金利用料7回無料 他行宛振込手数料7回無料)は条件が厳しい。
達成しやすそうなものは…
・総預金残高月末300万以上でランク3

ランク2の・外貨預金月末残高ありかつSBIハイブリッド預金月末残高ありかつ総預金残高1,000円以上
にさらにプラスの条件として以下のどれか一つ(達成しやすそうな条件抽出)
・給与等の受取入金が月内にあり(給料の支払い口座を住信SBIネット銀行にしてもらう)
・VISAデビットカード月末確定金額1万円以上
・純金積立の月末時点で契約あり(毎月最低金額1000円 購入手数料は1000円につき月額25円)
・仕組預金(金融機関が一方的に有利になった商品)の月末残高あり(最低金額は不明 募集の都度発表 過去:最低金額約10万を最長10年拘束?)

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注:(一般的な)仕組預金のポイント
・受取元本が外貨(ドル)か円か決まっていないタイプ
→金融機関が特する通貨で返すため、まず損すると考えたほうが良い。非推奨

・期間が決まっていない途中解約ができないタイプ
→インフレにな(金利が上が)りそうであれば金融機関は期間いっぱいまで返さない:インフレリスク(物価がもらえる金利より上がれば意味がない)
デフレにな(金利が下が)るなら金融機関はさっさと期間満了にする:拘束期間が短くなり、金利はもらえる
期間が長いほど金利が上昇するタイプなら尚更金融機関はさっさと期間満了にする

預金保険制度の対象かどうか事前に要チェック!
外貨はまず預金保険制度の対象外と考えたほうが良い
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よってランク3を目指すかはよく考える必要あり
無理ぜずランク2を目指し、
できるだけ振込をしなくてすむように普段から考慮した支払手段等を選択するのがベスト
(あるいは他行宛振込手数料X回無料の他銀行を組み合わせる)
ちなみにランク1(要するに無条件で利用者なら誰でも)なら ATM出金利用料2回無料 他行宛振込手数料1回無料

・SBI証券と組み合わせることでもっと便利に
自己名義の他銀行口座の端数や、実質閉鎖をしたい場合SBI証券に振込すればよい
SBI証券から自己名義口座に出金は自由自在(SBI証券をハブにするイメージ)
SBIハイブリッド預金は元本保証があり預金保険制度の対象になるのもポイント

・定額自動振込サービスが便利
月払いなのにクレジットカード払いを受け付けてくれないようなところにはこれ

・サポートも丁寧な対応
・ATMの入金も自由(無料)
・Visa payWaveに対応したデビットカード付きキャッシュカード


<個人的に難だと思う点>
・パスワードが多すぎる
WEBログインパスワード WEB取引パスワード テレフォンパスワード
さらにもちろん2段階認証用の番号表(ワンタイムパスワードも選択可?)

・ビューアルッテATMでは入金不可(逆に言えばほとんどのATMに対応しているというむしろメリット欄に書くべきか)

・デビットカードの1回の利用限度額を200万までではなく自由に(例えば1000万円とか)して欲しい(スルガ銀行デビットカードは自由)



<<ジャパンネット銀行>>
他銀行にはないサービスが圧倒的メリット

・カードレスVisaデビット
バーチャルなVisaデビットを4つまで作れる
番号変更、削除ができる
さらに利用停止→(決済のときだけ)利用中(利用再開)→利用停止ができ高セキュリティ
筆者はpaypalが利用できない海外通販時はこちらを利用
口座開設を決めたのはこのサービスを利用するため

1日あたりの利用限度額は500万円までに変更可能

・ATM利用料が毎月最初の1回は無料(入金・出金それぞれ1回)
しかも2回目以降でも3万円以上であれば無料
筆者はATM利用の際は常に毎回3万円以上を取り扱うようにしているので
実質的に無料と同じ
(住信SBIネット銀行でATMを利用する際も
ATMに行くのが邪魔くさいため、2、3万円ぐらいは取り扱うので
3万円以上というのは別に無理をしているという感覚はない)

・比較的使いやすいインターフェイス


<個人的に難だと思う点>
・振込手数料がジャパンネット銀行宛でも54円かかる
他行あては3万円未満172円、3万円以上270円
三井住友銀行の本人名義口座への振込は手数料無料


結論としては、カードレスVisaデビットのために利用している状態で
カードレスVisaデビットに興味がない人には非推奨
筆者もカードレスVisaデビットサービスがもし廃止されたら利用を止める


<以下 雑感>
新生銀行はまだリサーチ中
(普通預金で100万円以上で振込月5回無料?
「ラグジュアリーカード」月1回以上利用で振込月10回無料?)

ソニー銀行もまだリサーチ中
(ATM出金利用料4回無料 他行宛振込手数料1回無料?)


あとはいわゆるメガバンクを1つは開設しておきたい
三井住友銀行や三菱UFJ銀行など

できれば海外の銀行1つ以上開設しておきたい


じぶん銀行
AUユーザーは振込手数料無料等のサービスが改悪(というよりほぼ廃止)されたので<要件>の安定という点で印象が悪い
三菱UFJ銀行宛てはもともと振込手数料無料
三菱UFJ銀行宛てに入金する用として開設する人はいるかも

スルガ銀行
パスワードが多すぎて訳がわからない
パスワードを何度か間違えるとロックされる
ロックされた経験あり


<<富裕層向けのお話>>
富裕層には銀行が様々な特典を用意しているので、各自で確認を(筆者には荷が重い)

旧シティバンク・現SMBC信託銀行
・1000万円以上はシティGOLD(シティ全世界共通)となりATM利用料・振込手数料・海外送金手数料等無料の特典あり
SMBC信託銀行買収されたため特典等今後は不明
・さらに海外送金の際シティのネットワーク(コルレスバンクがシティ)が使えるのがメリットだったが
今後メリットだった部分がどうなるのか一切不明(非居住者の扱い等も)

日本在住の外国人(日本に赴任した人とか)がよく利用していた銀行で、
1000万円以上預けておける層にはとりあえずここを利用されてはとオススメできるほど明確な特典・優遇がある
英語の残高証明書も発行できた
何度も繰り返している通り今後どうなるのか不明

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